三脚を使わずに手持ちで動画を撮影すると、必ず手振れは発生します。 

あえて手持ちで撮影する場合もありますが、GIFアニにする場合はフレームを抜いていくため、非常に手振れが気になります。

今回は、After effectsを使って手振れを補正する方法を紹介します(Premiereでも手振れ補正をする方法があります)。

用意するもの

・After effects(※バージョンはCC 2014を使用しています)
・動画素材


使う機能

・After effectsのワープスタビライザーVFX
※スタビライザーとは、自動車などについている、振動や衝撃による揺れを防ぎ、姿勢や体制を安定させる装置のことです。After effectsでは、「手振れ補正」の機能のことをいいます


1.After effectsを開いて、コンポジションを作成します

ファイル>新規コンポジション>ファイル 01
ここから動画ファイルを選択して読み込みます。

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読み込んだデータを、赤い矢印の先にあるアイコンへ、ドラッグ&ドロップします。

2.ワープスタビライザーVFXをかける 

アニメーション>ワープスタビライザーVFX 08
エフェクト>ディストーション>ワープスタビライザーVFX
からも選べます。


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ワープスタビライザーVFXを選択すると、「エフェクトコントロールパネル」が表示され、自動的にバッググラウンドで分析がはじまります(バックグアウンドで分析中(手順1/2)という青いバナーが表示されます)。

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スタビライズ中(2/2)というオレンジ色のバナーがが表示されたら、スタビライズ完了です。

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エフェクトコントロールパネルのワープスタビライズVFXの設定は、下記の通りに変更しました。

▼スタビライズ 結果 「モーションなし」
▼境界線   フレーム「スタビライズ、切り」

設定については、"Adobe AfterEffects CC ワープスタビライザーVFXの使い方"にわかりやすい説明が書いてあるので参考にしました。


4.レンダリング

コンポジション>レンダーキューに追加 12

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「▶︎レンダリング設定」「▶︎出力モジュール」「▶︎出力先」を任意の設定にして、「レンダリング」ボタンを押します。あとはレンダリングが終わるのを待つだけ。


手振れ補正前

大きくブレてはいませんが、小さく細かく揺れています。

手振れ補正後

完成です。


毎度、ご贔屓に。